本日、都立高校の一般入試が行われました。
理科を解いた感想です。
昨年度はかなり難しめでしたが、今年度は例年通りの難易度になっているように思います。
完答式の問題が昨年度は44点分だったのに対し、今年度は1問もなかったため、点数自体が取りやすくなっています。
ただ、1問1問を見たときに、「動脈血と動脈の違い」や「光の屈折による見え方」、「柱状図の計算」など生徒の皆さんがよく間違える問題が多く出題されているように感じました。
上辺だけで暗記することなく、理屈をしっかり理解して暗記する習慣が必要です。
その習慣がない受験生にとっては、問題形式が解きやすい形式になっても正答しにくかったのではないかと思います。
なお、平均点は一昨年度の53.4点、昨年度の47.8点より上がって、60点前後になるのはないでしょうか。
太田
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